たなの眼科 院長の棚野一郎(たなのいちろう)です。
白糠町出身の私にとりまして、幼いころ、釧路といえば鳥取や新橋大通の商業施設のことだった思い出があり、この度、その馴染みのある鳥取でご縁をいただき開院の運びとなりましたことを心から嬉しく思います。
私は大学院生や大学病院勤務時代に「網膜血流」という分野の研究をしておりました。網膜血管は人体のなかで唯一、直接観察のできる毛細血管ということもあり、糖尿病網膜症などの網膜硝子体疾患に対し「血流の様子から予後を判定できないか」「そこから新しい治療法を発見できないか」と日々向き合っておりました。
前職の市立釧路総合病院在職時は、そのような網膜硝子体疾患の治療を専門としながら、難症例を含む白内障治療など数多くの手術を手がけてまいりました。また一方で眼科専門医として、緑内障や小児眼科など様々な眼科疾患の治療にも携わってまいりました。
「見えることが喜びになる」
それが我々の喜びです。
これまでの経験を確かな眼科医療として、永くしっかりとこの地域に提供していく所存です。
どのようなささいな症状でも、みなさまの目の心配にしっかりと向き合うクリニックを志ざしますので、なにとぞよろしくお願いいたします。